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ピアノって・・・
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昨日、久しぶりに早く仕事を切り上げ、時間にゆとりが出来たので、友人から借り
ていたDVDを見ました。
L'Arc〜en〜Ciel（ラルクアンシェル）のアルバム「SMILE」です。
ライブ映像もありましたが面白かったのは、アルバム制作のメイキング映像。
彼らが仲間と共に作品を作っていく様子を撮っていて、
各楽器担当が順番に録音ス タジオで演奏し1曲1曲を完成させていきます。
楽しそうで、つい惹きこまれました。

それを見ていて、ふと思ったのは、ピアノを含む鍵盤楽器は他の楽器と違って、
右手と左手の両方で音を出せていいなぁということでした。
「何を今さら・・・」 なのですけどね。
ギター、ベース、フルート、バイオリン・・・色々楽器はありま すが、
両手を使っても、出せる音は１パート分。
管楽器に至っては「単音」しか出 すことができません。
もちろん、それだからこそ音色が美しくもあるのですが、
ピアノは右手からは右手で弾く音、左手から左手で弾く音を奏でることができる、
そんなことが今さらながらにうれしくなりました。

ピアノ入門者の方には、初めて両手で演奏するときのドキドキ感、
「自分にもでき るかな・・」「出来るようになりたいな・・・」という
気持ちはまだ記憶が新しいと思います。
私も小さい頃、音がなることがうれしかくて仕方なかったことを思い出し、
昨夜は新鮮な気持ちでピアノに向かいました。

レッスンを続けてると、やれていることが当たり前なり、出来ないことに対して
自分の力のなさを嘆くようになってしまいがちですが、
改めてピアノで奏でる音に心と耳を傾けてみてはいかがでしょう。

今日はそんなお話でした。

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