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：コードの勉強をしてみよう！(1)
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　弾き語りをしてみたい！そんなお声をよく聞かせていただきます。
楽譜をぱっと見て、ぽろろ〜ん！自慢のノドを聞かせながら・・・。う〜ん、やって
みたいーーー！それではまずコードのお勉強をいたしましょう！

　コードは簡単にいうと、和音についた英語名でしょうか。
楽譜を見ると、五線の上などに「C」「Am」「G7」などと書いている場合がありま
すね。ギターやエレクトーンを経験されている方にとってはお馴染みですね。

　このコードネームを知ることによって、メロディしか書いていない楽譜でも、
即興で伴奏をつけると、なんとなく曲になっちゃうという便利な記号です。

クラシックをお勉強したいと思っている人も、和音を理解することによって、音楽の
三要素「メロディ・リズム・ハーモニー」の「ハーモニー」を勉強する手助けになる
と思いますので、がんばってみてください。

まずは、英語の音名について。

◆さて、「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」はどこの国の言葉？

　　　　　　　　　　　　答えは「イタリア」

◆では日本名では？

　　　　　　　　「ハ・ニ・ホ・ヘ・ト・イ・ロ・ハ」
　　　　　　　　　ハ長調の「ハ」はここから来ていますよね。

◆そして、英語名では　「C・D・E・F・G・A・B・C」　です。

コードネームはこの英語名の読み方を元に構成されています。
「C」が書いているコードであれば、「ド」の音を一番下の音にして、
その上に規則にしたがって構成されています。
ちなみに一番下の音を「ルート」（根音　こんおん）と言います。
覚えておきましょう。

「E！」といわれて、ぱっと「ミ！」って答えられるように、がんばって
英語の音名を覚えてください。

来月は、基本コードの構成についてお話します。
組み立てがわかれば、知らないコードでも自分で探せるようになりますよ。

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