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夢見るピアノ「超」入門:9
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前々回のこのコーナーから続きです。
ベートヴェンの「喜びの歌」(An die Freude)をノンレガートで弾きましょう!
というお話で終わっていましたね。

さて、今回は
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第3章−1:「きれいに」弾こう−その2 同音レガート
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「同音レガート」
また聞きなれない言い回しが出てきてしまいましたね。

これはどういう意味かと言いますと、

『同じ音を連続して弾く際、音を切らずに弾きましょう。』

ということです。

え、そんなんムリな話やん!

って思った貴方。

そうですよね。同じ音を続けて弾いたら音を切らないと次の音が弾けませんものね。
はい、絶対ムリです。


・・・・・で終わっちゃいけませんでした。


ここで出てくるのが

『人間の耳は1/27秒以下の短い間隔は連続して聞こえる』

です。

へぇ〜

これを利用しない手は無いということで、
出来る限りすばやく次の音を打鍵すると、人の耳には音がつながっているように聴こえるので、これを練習しましょう、というのが今回のレッスンです。

そもそも「レガート」(legato)とは、音と音の間を切らないで、滑らかに弾く近代ピアノ奏法の基本となる奏法です。
これが出来るようになるときれいなメロディを奏でられるようになります。
ベートヴェン時代(1800年ごろ)からピアノの改良とともにこの奏法が行われるようになってきました。

さて、「同音レガート」の練習曲は

「むすんで ひらいて」

です。

え、童謡じゃん!

違います、これもクラシックなんでーす!

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この「むすんで ひらいて」という曲は、ルソーのオペラ「村の占い師」の第8場「パントミン」に出てくる曲による無名氏の歌曲に基づいて、J.B.クラマーが作曲した変奏曲主題である、と言われています。
(なにやら小難しい解説になってしまいました・・・)

私達が子どものころからよく知る歌詞ですが、世界各国でいろんなものがあるそうです。ちなみに「むーすんで ひーらいーて」のこの歌詞の作者は誰だかわからないらしいです。

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