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時代を超える美しいメロディー『マイ・ディア』

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耳を鍛えよう★
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今朝、通勤途中のあるお宅から三味線の音が聞こえてきました。
子どもの頃から祖母の長唄の唄と三味線や、母のお琴、母方の祖父の尺八、と、
邦楽を耳にすることが多かったのですが、祖父母が亡くなってからは久しくその音を
聞いていなかったので、とても懐かしく、その渋い音色に耳を傾けながら歩きました。

和楽器の譜面をご覧になったことがありますか?
実家には長唄の楽譜がたくさんありますが、なかなかおもしろい譜ヅラをしています。
といっても、私は習ったことがないので、長唄の楽譜は読むことができません。

が、小学生の頃、お正月に祖母と一緒にピアノと三味線でアンサンブルをしたことがあります。曲名は「越後獅子」。歌舞伎がお好きな方はよくご存知の名作です。
その一部を抜粋したものが、ピアノの楽譜として販売されており、それを手に入れたことがきっかけで、祖母と二人で年末に練習をしてお正月に演奏をしました。

譜面の表現の仕方が違っていて、また、生まれた国も育った経緯も違う楽器同士で 同じ曲を奏でられることがとてもおもしろく、また大好きな祖母と共に時間を過ごせたということが私にとってはとてもよい思い出となりました。

厳密に言えば、どうしても一致しない音があるのですが、限られた音の中で奏でる洋風越後獅子もなかなかのもので、(と自分では思っている。) このことがきっかけで、小学生の私はいろんな楽曲が弾いてみたくなり、祖母の練習の横で三味線に合わせてピアノを鳴らしているという、非常にメイワクな子どもになりました。

さて、今回は思い出話で前置きが長くなってしまいましたが、皆さんも耳で聞いた音を、
さぐり弾きでいいので、音を鍵盤で探して演奏してみてください。

特に入門者の方にとっては、音の高い、低い、が感覚的に捉えられるようになるだけでも、とてもよいエクササイズになります。

身近なところだと、好きなアーティストの曲のサビ部分や、CMの曲など、耳に残ったメロディを歌いながら鍵盤に指を載せてみましょう。
ぴったりくる音が鳴った時って、なかなか気持ちの良いものですよ。

楽譜からだけでなく、自分の耳や感覚も大切にすること、これもピアノのレッスンのひとつかもしれません。

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