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時代を超える美しいメロディー『マイ・ディア』

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夢見るピアノ「超」入門:11
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今日は、「きれいなメロディー作り」がテーマです
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第3章−1:「きれいに」弾こう−その4 長いスラー
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声を出して歌を歌うとき、息を吸ってその息を吐きながら声を出していきますね。
息が無くなったら「息継ぎ」をしますが、これはピアノ演奏にもあてはまります。

ピアノでメロディーを演奏するとき、歌のように歌詞はありませんが、歌詞があるかのように表現することで、とても美しいメロディを作ることができます。

そこで楽譜に登場するのが「スラー」という記号です。

複数の音符にまたがって大きな弧線を描きます。

歌詞がある曲だと、文節など歌詞の意味の区切りごとにスラーを描くと、あたかもピアノが歌っているかのように美しいフレーズが出来上がります。

楽譜を読むときは、音符の高さだけではなく、このスラーもきちんと読み取ることでグッと曲の表現が豊かになります。

●弾き方は
・スラー内は「レガート」に弾く
・スラーの最後の音を弾いたのち、次のスラーの最初の音を弾く前に鍵盤からすっと手を離す。これで息継ぎができます。

●長いスラーをより美しく弾くには
・出だしは少し小さめの音から始まって、少し大きくしていき山を作る
・だんだん小さくして、スラーの最後の音は小さめに弾くときれいなフレーズが出来上がります。

こんな風に歌ったらきれいだな、という音をイメージして、歌いながら弾くのもとってもいい練習になりますよ。

さて、今日の課題曲は

「もりにこびと」

という曲です。
この曲、某Y音楽教室のTVコマーシャルで子ども達が音名で歌っている曲です。

「ドレミファ ソーラファ ミ・レ・ド・・・」

課題曲は調を変えています。
スラーと音名をしっかりと読んで、きれいなフレーズ作りをしましょう。

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コマーシャルをご覧になったことがある方は、かわいい男の子や女の子がまっすぐな瞳で先生を見ながら歌っている曲を思い出されたことと思います。

コマーシャルではハ長調、今回のレッスンではト長調での演奏です。
メロディをしっかり覚えたら、他の調でも弾いてみると、さらに力がつきますよ。

「ソ」から始めるとト長調。「ラ」から始めるとイ長調。「レ」から始めるとニ長調。
調によっては黒鍵を弾かなければいけないところが出てきます。
音を探りながら弾いていくのも、なかなか楽しいですよ。

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