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楽譜がもっと読めるレッスン（2）
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前のコラムの続きです。
「世界でひとつだけの花」。この曲の最初「はなやの　みせさきに　ならんだー」を
１，２，３，４・・・と足や手拍子でカウントを取りながらゆっくりと歌っておいてください。

でしたが、出来ましたか？
まだの人は早速やってみてくださいね。

「１」のカウントはどこで入りましたか？

正解は、「な」です。出来ましたか？

さて、「はなやの　みせさきに　ならんだー」を１，２，３，４でカウントすると、
「」で囲んだ仮名の部分で手拍子を入れることになります。

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は「な」やの「ぉ」み「せ」さき「ぃ」に　　「な」ーら「ぁ」ん「だ」ー「ぁ」ー
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歌いながらやってみてください。どうですか？

さて、小さい「ぁ、ぃ、ぉ」に注目です。「世界でひとつだけの花」の楽譜を持っている方は是非見ていただきたいのですが、楽譜ではこの部分は直前の音符と「タイ」という記号でつながれています。
（「タイ」とは、同じ高さの音をでつないでいる弧線で、この記号があるときは弾きなさおさずに音を伸ばします。）

童謡など簡単なリズムの曲だと、たとえば「かえるのうた」なら、「か」「え」「る」「の」「う」「た」「が」「ぁ」と、ほぼ歌詞と同じタイミングでリズムをカウントすることができる一方、「世界でひとつだけの花」ではかなり複雑ですね。

このリズムがカッコイイ曲にもなるのですが、この小さい「ぁ、ぃ、ぉ」のタイミングがうまく取れるかどうかで、楽譜の読み方がぐんっと分りやすくなります。

さて、次のコラムでは、この曲のリズムを更に分解してお話をします。
今回は「ぁ、ぃ、ぉ」のタイミングにカウントを入れて、ノリよく歌えるように練習して下さいね。

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