ピアノ（ぴあの）初心者応援サイト ピアノ上達 ピアノ入門 簡単ピアノ 楽譜 読み方 ピアノアレンジ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
自分の演奏を聴いてみよう
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
　先月は、鍵盤と楽譜の両方を確認しながら演奏できるようにするには、がテー
マでしたが、できるようになってきましたか？

　ある程度練習ができて、演奏にも慣れてきたら、次は自分の演奏が思っている
ような音を出しているかを確認してみましょう。
自分が演奏している音って、自分自身で演奏しながらだと、聴いているようで案
外ちゃんと聴けていないものなのです。

「この曲、割とうまく弾けるようになったかも」と思ったら、自分の演奏を録音
してみましょう。方法はいろいろありますね。

　■アコースティックピアノの場合：
　　マイクで音をひろって録音するのですが、アップライトピアノだったら天板
　　のフタを開けてあげると、音がこもらずに割りといい音で録れると思います。

　■デジタルピアノ、キーボードの場合：
　　１）オーディオ端子がある楽器
　　　　オーディオケーブルとレコーダーを接続すれば、きれいな音が録れますね。
　　２）録音機能がついている楽器
　　　　これはとっても便利なので、どんどん活用しましょう！
　　　　取り扱い説明書を引っ張り出してね！

　■MIDI端子、あるいはHost端子がついている楽器の場合
　　ぜひパソコンと接続して、音楽ソフトを使ってみましょう。
　　曲の保存もできるし便利です。バーチャルピアノレッスンはこの方法を活用
　　しています。

私も自分の演奏を客観的に聴くたび、「え、こんな風に弾いてるつもりじゃなかっ
たのに〜」って思うことがよくあります。しかし、これを繰り返すことによって、
理想の音に近づけることができるので、ぜひチャレンジしてみてください。

ちなみに、自分の声を録音したら思っていた自分の声を違っていて驚いたことあり
ませんか？
これも同じ方法でやっていくと、録音した声と実際の声が同じになっていくんです
って。声優をしている友人から聞いた話です。

それでは、今月もがんばってくださいね。

＜＜前のコラムへ

ピアノ超超入門 トップへ

次のコラムへ＞＞